このことは テレビ番組でも放送 されていますが
皮膚の専門家は以下の点を指摘しています。
「顔の筋肉の走行に逆らったり、無理に皮膚を持ち上げるようなやり方はよくない」
とくに、「無理に皮膚を持ち上げるようなやり方は、かえって皮膚がたるむことにもつながりかねない」
「顔を洗う」などの機会も含めて、力加減には十分気をつける必要があります。
ティッシュを顔に押し当ててみて、そのティッシュがすり抜けるくらいの緩い力加減が必要です。
顔のシワ・たるみは、重力によって皮膚や皮下脂肪が下に垂れてしまうのが原因
それを防ぐことが、顔の筋肉のトレーニングだと考えられています。
ほとんどのシワ・たるみは、筋肉の緊張によって起こります。
顔の筋肉をトレーニングして鍛えるよりも、リラックスさせてゆるめるほうが、シワ・たるみには重要です。
シワ・たるみができるメカニズム
老化によるシワ・たるみができる要因には、大きく分けて2つあります。
@ コラーゲンの減少などによる肌の弾力の衰え。
A 筋肉の緊張です。
弾力が衰えた皮膚を、筋肉が強く引っ張ることで、シワやたるみが生まれます。
そのため、特定の筋肉だけを鍛えたりすると、その部分にシワができやすくなる可能性があります。
日頃から適度に表情を豊かにする(笑う)ことで、顔全体の筋肉を偏りなく使うことが大切です。
まぶたのたるみにはミュラー筋がかかわります。
ミュラー筋は「まぶた」の裏側にあり、眼瞼下垂症とも深いかかわりがあります。ミュラー筋は、まぶたを開閉するために収縮する働きをしていますが、損傷を受けたり伸びきった状態になると、まぶたを引き上げる力が弱まります
「目をこする」機会の多い人は、眼瞼下垂にも気をつけてください。。
目をこする人は、まぶたの皮膚よりも先に、ミュラー筋が薄く長く伸びてしまい、ミュラー筋が必要以上に働かなくてはならず、反射で額の筋肉も緊張するため、まぶたの皮膚もたるみやすくなります。
。
顔のしわたるみは年齢的なものだけでなく「まぶた」のたるみが顔全体のたるみ、むくみという印象をつくり出している場合もあります。
ミュラー筋はからだ全体の筋肉に連動したり、自律神経とも連動しています。
ミュラー筋と連動した頭部の筋肉のさらに先では首筋のこり、肩こり、さらには背中のこり・痛み、腰痛まで引き起こす原因となっていることが最近の形成外科の研究から解明されてきました。
ミュラー筋は、目線を上にしたときに最も強く働き、目線を下げるとゆるむ傾向があります。日常生活で夜更かし・読書・編み物・料理・パソコンを使う機会の多い人は、気をつけてください。
ミュラー筋が常に働いている状態だと自律神経はONの状態のままです。自律神経がOFFにならない状態が続くと、不眠、慢性疲労、目の奥の痛み、歯の痛み、めまい、頭痛、不安などの症状が起きてしまいます。
まぶたの腫れやむくみの原因にリンパ液の流れが滞ってゐる場合があります。リンパの流れが滞って起こるむくみ、たるみにはこのリンパケアが有効です。
リンパケアは予防法として役にたちます。リンパの働きには、排泄機能と免疫機能があります。
リンパケアでポイントになる個所
耳下腺リンパ節(耳の後ろにある少しふくらんでいる部分)
頸部リンパ節(あごのエラ付近の部分)
鎖骨リンパ節(左鎖骨の体の中心付近にあるでっぱりから指3本分肩側にずらした部分)
腋窩リンパ節(わきの下の部分)
腹部リンパ節(へそを中心に半径10センチ付近)
鼠径リンパ節(両足の付け根部分)
膝窩リンパ節(ひざの裏)
肩から上(肩・首・顔・頭)のリンパ液は全て鎖骨のくぼみにあるリンパ節に集まります。
そこから大きな流れである静脈に合流し、心臓へと流れます。
大きな流れに合流するポイントである鎖骨のくぼみにあるリンパ節の流れを促すことが、顔のむくみを改善するために最も重要となります。
力加減について
皮膚に手のひら全体を密着させ、軽く押さえる程度の力加減で行います。皮膚の下の筋肉は動かさないよう、手の重みだけでマッサージするようなイメージです。
くれぐれも強く押したり、皮膚をこすったり、引っ張ったりしないようにして下さい。
|